創業者挨拶

 当社は、平成15年の介護付有料老人ホーム「ケアセンターつくしんぼ」設立を目的に、建物の着工期間を持ち、平成14年に設立しました。

建設に至るまでの経緯は、会社概要「沿革」で、時系列に記載しましたが、まだ介護保険法が施行される以前、老人ホームが措置の位置づけの時代に、施設長(吉岡良美)が介護の現場で働いていて、その現実を目の当たりにするうちに「もっと利用者の立場に立った介護がしたい」と思うようになり、地域の住民と任意団体「鶴川にケアセンターを作ろう会」の設立がスタートです。

 会の目的は、補助金を受けての施設建設でした。介護保険の施工後は、NPO法人の認証を受け、居宅介護サービス事業を行い、準備を重ねてきましたが、いろいろの規制でうまくいかなかったことが、当団体の結束をかえって強固にする要因となり、「自分たちが受けたい介護サービス」を旗印に、全ての資金を住民が出し合って、ケアセンターつくしんぼの設立にこぎつけました。

 全て自己資金のため、採算面から介護付有料老人ホームの指定取得を選択しましたが、NPOでは、有料老人ホームの指定を受けた前例がないということから、株式会社を設立し、株式会社 鶴ケア  が運営主体となっています。

 設立から10年を迎えますが、地域に大手事業者の老人ホームが雨後の竹の子のように林立しております。ケアセンターつくしんぼは、「規模や量」の拡大を追わず、家庭のようにぬくもりのある、利用者に沿った介護の「質」で勝負しております。介護士による医療行為のできる施設の認証を頂きました。おかげさまで口コミとメディアから好意的な評価を頂いていることも追い風に、高い入居率と無借金の有料経営を続けております。

 地域の高齢者が自立して元気に楽しく暮らし、結果として介護サービスの費用の抑制を願う社会の課題に正面から向き合うため、平成24年に本格的な設備と専門家の指導するリハビリセンターを併設いたしました。

 当社は、地域住民が求めた「自分たちが受けたい介護サービス」を目標に邁進してまいります。

                        創業者    吉岡 利昌